長野工務店が目指すもの
私たちの未来
VISION FOR THE FUTURE
長野工務店 3つのヴィジョン
01 顧客満足向上には社員満足向上が不可欠である。
社員同士が厳しく切磋琢磨し、自由闊達な意見交換のできる環境を構築します。建設業の新たな3K(給料・休日・希望)を確立します。
02 社会基盤整備に向け創意工夫に徹します。
先人たちの知恵と工夫を礎に、新しい技術を積極的に採り入れ建設業に関わる事業を通じて社会貢献することを目的とします。
03 顧客満足向上に向け顧客第一主義に徹します。
目先の利益ではなく、お客様に誠意をもって対応し喜んでもらうことを追求します。
社長メッセージ
「温故知新」と「先義後利」
当社創業者である私の曽祖父長野福治が長野組を立ち上げたのが大正3年。その時から一世紀が経ちました。その間、太平洋戦争を隔てて祖父長野敏三とその兄弟である長野精三、濱野司郎、長野政五郎が株式会社長野工務店の礎を築き、その後も多くの社員の力を結集して営々と努力を積み重ね、技術と信用を勝ち得て来た結果が今日の当社の姿であります。諸先輩方の成し遂げたものに思いを馳せるとき、100年という歳月の重みと同時に、深い尊敬と感謝の念を禁じ得ません。
また、当社は創業の時から今日まで、この横浜の地を一歩も離れることなく地域を中心とする道路、河川、橋梁、上下水道などの整備に努めて参りました。当社を育てたのは地元の皆々様であり、今日の当社があるのも皆様のご愛顧とご期待に応えるべく事業に邁進してきた賜物であります。このことを決して忘れず、今後も地元の皆様への感謝の気持ちを持ち続けて地域への貢献に励んで参る所存です。
私が座右の銘とする言葉に「温故知新」と「先義後利」があります。「温故知新」は故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知ることであり、諸先輩が積み重ねてきたことや良き伝統を常に振り返ることによって、今から取るべき道を発見することです。「先義後利」は道義を優先させて利益を後回しにすること、すなわち、義を先に立てれば、利は自ずと後に付いてくるということです。
今日、建設業を取り巻く環境は厳しさを増しております。当社が得意とする公共インフラについても整備がほぼ一巡し、今後はその維持や更新が中心となっていく見込みです。このような状況の中においても、当社は上の二つの言葉が示す如く、当社の伝統である信義と信用を重んじることを第一とし、地域への感謝と貢献を忘れることなく、地域とともに発展していくことを心がけながら、新たな可能性に挑戦して参ります。